コーヒーとともに過ごす豊かな時間。週に一度出逢える、人と人をつなぐ珈琲豆焙煎店。

住宅街の中にある小さな珈琲豆焙煎店。
豆にもインテリアにも細部にわたるこだわりが。

住宅街の中にたたずむそのお店の前には、毎週土曜日と祝日に小さな看板が掲げられます。看板には店名がなく、家をかたどったかわいらしいロゴマークが表示されているのみ。周囲に溶け込む住宅風の外観のため、初めて訪れるお客様にとってはここが珈琲豆焙煎店であることは分かりにくいかもしれません。
 

「看板が出ていると、“あ、今日は開いている”と思って豆を買いに来るんですよ」
 

取材時、お店の中で出会った上品な初老のご婦人が教えてくれました。ご近所に住むというこの方は「コーヒーが大好きだから、近所にこんな素敵な焙煎店ができてうれしい」とおっしゃっていました。
 

温かみのある木のドアを開けると、コンクリートの土間に大きな木のテーブル。壁際のラックにはコーヒーを煎れるための器具や関連グッズがセンスよく並べられ、まるでインテリア雑誌に登場するかのような空間が目に飛び込んできます。実際、「いずれここで焙煎店をする」ことを視野に入れて建てられた家は建築雑誌にも紹介されたほど。


そして、お店の中で丁寧に豆について説明をしてくださるのが谷川真由子さんです。ご夫妻で何度も何度もコンセプトについて話し合って作り上げた「Mountain Stream Coffee House(マウンテンストリーム・コーヒーハウス)」について、お話しをお伺いしました。
住宅街の中にたたずむMountain Stream Coffee House(マウンテンストリーム・コーヒーハウス))

住宅街の中にたたずむMountain Stream Coffee House(マウンテンストリーム・コーヒーハウス)

 

自分たちのコーヒーとは? お店とは?
徹底的にコンセプトを追究した末の週一日営業

珈琲豆専門店が経営するコーヒーハウスの職場で出会った谷川さんたちは、それぞれが異なる職場に移っても、共にコーヒーの勉強を独自に続けていました。最初はフライパンで手炒りし、豆の特質を学ぶところからスタート。やがて小型の焙煎機を購入し火加減を研究しながら練習を積んでいきます。

建築雑誌にも登場したセンスのよい店内。コーディーネートは谷川さんのご主人によるもの。

建築雑誌にも登場したセンスのよい店内。コーディーネートは谷川さんのご主人によるもの。

評判の焙煎屋やカフェがあると聞くと、どんなコーヒーなのか一緒に日帰りで行って勉強を続けました。お互いの職場の給料はほとんど珈琲豆の研究につぎ込まれましたが、「コーヒーが好き。いずれは自分たちのお店を持ちたい」というブレない強い想いがお二人の原動力でもありました。
 

そして結婚。新居建築の際も、いずれ店舗として使えるように建築士と綿密な打ち合わせを重ねました。お子さんが生まれてからは、「家庭を持った状態で、どうやって研究を続けたらいい? 今後お店をやっていったらいい?」と試行錯誤の毎日。何度も何度も話し合ったお二人が出したその時の結論は、「平日はお互いに違う仕事をし、週に一度だけお店を開く。日曜日は子どものための日」というスタイルの店舗経営でした。
 

週に一度OPENとはいえ、平日に何もしないわけではありません。予約への対応、試作品の製造などやるべきことはたくさんあります。コンセプトを固めるためのミーティングも夜遅くまで続けています。
 

そして、“週に一度”にはもう一つ大きな意味があります
 

「みなさん、お仕事で忙しい毎日を送っているなかで、コーヒーを飲むほんの5分はほっと一息つけますよね。そして、働くモチベーションも生まれる。そんな“贅沢”とも言える時間を彩るのがコーヒーで、“手が届く贅沢時間=コーヒータイム”を、みなさんに自分の時間にしてもらいたいという願いがあります」(真由子さん)

 
日常のなかの「贅沢な“ちょっと時間”」。だから、一週間のうち1日の営業なのです。

 

自由な楽しみ方を作れるのがコーヒーの魅力。
想いを込めた商品が、お店が、世界に飛躍していけるように。

“納得する味ができた”谷川さんは、ご近所の方を対象に試飲会からスタートさせ、やがて予約のみの対応で仮オープン。「やはりもう少しコンセプトを固めるべき」とさらに話し合い、現在の形になったのは2016年7月中旬だといいます。
 

豆購入者には試飲サービスもあり
豆購入者には試飲サービスもあり

「コーヒーは人と人をつなぎ、お店は人と人の出会いをつなぐもの」というコンセプトもしっかりと息づいています。事実、取材時出会ったお客様とコーヒーについて語り合うのはとても楽しい体験でした。こうしてお客様同士がお話し、コーヒーをきっかけに世代の違う人たちのコミュニケーションが広がるのが、谷川さんにとってはとてもうれしいことだと言います。
 

「今世界中でコーヒー店が増えて、人々がおいしいコーヒーを一般的に飲めるようになったのは、発展途上といわれる国々で育った豆の品質がよくなったからです。農家の方々に感謝をしなければいけませんね。そして、産地により、製法により、年によりそれぞれ全く違う味わいになるのがコーヒーであり、パターンが無いのが魅力です。ですから、コーヒーはこうでなくてはならないというのはありません。お客様ご自身の楽しみ方をご自分で作っていただけるのがいいと思います」(真由子さん)
 
谷川さんの夢は海外に買い付けに行き、生産の現場も見ること。そして、自店のコーヒーを海外のお客様にも買ってもらうこと。ひいては、店舗のオーナーである谷川さんを“超えて”、Mountain Stream Coffee House(マウンテンストリーム・コーヒーハウス)が羽ばたくこと


「私たちのコーヒーはどんなコーヒーなのか? お店はどんなお店なのか?」というコンセプトを究極まで追究すると、出来上がったものにはまるで人でいう『人格』のようなものが宿るような気がします。“想い”という命を吹き込まれお店に、今度の土曜日、ぜひ足を運んでみてください。

取材日:2016年12月10日
エチオピア、ルワンダ、パプアニューギニアなど各国の豆を焙煎。価格はいずれの豆も800円/100g、1,300円/200g、1,900円/300g…と容量が増えるごとにお得(3,600円/600g以降は定率)
エチオピア、ルワンダ、パプアニューギニアなど各国の豆を焙煎。価格はいずれの豆も800円/100g、1,300円/200g、1,900円/300g…と容量が増えるごとにお得(3,600円/600g以降は定率)
 

 
店舗データ
店舗名 Mountain Stream Coffee House(マウンテンストリーム・コーヒーハウス)
住所 〒791-0204 愛媛県東温市志津川1202-1
TEL / 089-904-2433
営業日及び時間 土曜日・祝日 13:00~17:00
駐車場 有り(2台)
Facebookページ https://www.facebook.com/Mountain-Stream-Coffee-House(外部サイトへ)
(※ホームページは開設準備中)

>>「Mountain Stream Coffee House(マウンテンストリーム・コーヒーハウス)」の商品情報一覧

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